こんにちは。
8/18,19,20に配信されたHiHi Jetsの「Summer Paradise2020 俺担ヨシヨシ 自担推し推し 緊急特別魂」から3週間経とうとしていますね。
私は8公演全て見ることができた。
嵐とHiHi Jetsの掛け持ちをしている私が、最終公演後に思ったことは、「こんな最高な配信ライブを最初にやったのが嵐じゃなくて悔しいな」というものだった。
嵐のライブで育ち、潤くんの演出で目が肥えている嵐担の私。当たり前のように、嵐のコンサートが至高であり最新だと思っていた。否。思っている。
これは間違いはないと思う。
さらに、曲のつなぎや演出に注目してみるのが好きで、それも嵐が最高だと思っていた。
まず、最初の衝撃は、HiHi Jetsの2019年サマステ円盤を見たときのことだった。
「うわ、ここの演出好き」「このセトリなのか!」そんな感想が山のように出てきた。
嵐のコンサート以外で、こんなに感想が出てくるのが初めてだった。他Gのコンサートもお邪魔させてもらったが、ここまで演出への感想が出ては来なかった。もちろん、ちゃんと応援しているか否かはあるのだろうが、まぁつまり、HiHi Jetsのライブは「私の好み」ということは間違いがない。
そんな私が、今回のHiパラで特にやばいと思ったところを厳選していく。
まず最初ははしゆとさくの「友達申請」から次の曲へのつなぎ、「INST」だ。
円形の電飾バーの中でそやみじゅが踊っている。と思ったら消えた。みた人ならもちろんわかると思うが、ステージの両端に半分ずつ置かれた電飾バーの中で2人は踊っていて、2つの映像が、まるでくっついているかのように配信されていた。だからカメラの死角に入ると消えるし、真ん中で急にいなくなる。真ん中からHiHi Jetsがぬっと現れる。まるでイリュージョンだ。最初の公演でこの仕組みに気づいた時、言葉通り鳥肌が立って開いた口が塞がらなかった。
他にも、猪狩くんソロの「Klaxon」での映像や「だぁ〜くねすどらごん」ずきうやの「ENTERTAINER」での歌詞テロップなど、「配信を見ている全員」が「同じ映像」をみるということを利用している細かい、でも配信に引き込まれる演出だったり、「カメラが捉えた世界」しか見れないからこその曲の繋ぎやサイモン&ジョニーによるコントだったり。
「完結した作品」だった。
もちろん、瑞稀くんのソロが投票制になっていたり、日替わり回替わり曲があって8公演全て違うセトリであったりとか、ファン参加型ライブは残っていたけれど、それと同時に「HiHi Jetsが見せたい世界」を見ることができた。
最後のアンコールの茶番やカメラ回ってない?も含め、いつものHiHi Jetsのおふざけノリと配信ならではが両立していた。
最後の最後にみんなが気づいて作間くんがボタンを押して配信終了なのも、ぶつ切り感がなくてとても好きだったな…
カメラ回ってない(と思っている設定)中で見学に来てくれた人の名前呼ぶのも、意地でも茶番を貫くのも、大好きなHiHi Jetsだった。
もっと細かく言えばPeak~BUTTERFLYとか日替わり回替わり曲について言いたいし、「ENTERTAINER」についても書きたいけど、長くなりすぎる気がするのでそれはまた今度。
一つだけ。
HiHi Jetsの一張羅は今回のOP衣装だった2019クリエの衣装だと思ってるんだよ。でも今回はそれで始まって、終わりは2019ドリボ衣装だった。
去年の9月、5から3になってしまった衣装で、8公演5人でやりきることにとても意味があったんじゃないかなって思った。
それはファンだけじゃなく本人たちにとっても。
3になった姿を見せてしまった、その衣装でEyes of the futureを歌った。彼らの覚悟なのかなぁ。
元の話に戻るけど、なんで私がその「嫉妬」という感情にたどり着いたのか。
Hiパラ最終公演が終わってHiHi Jetsにどっぷり浸かった頭を現実世界に引き戻した直後に見たニュースが、ジャニーズ事務所の大規模ライブが年内中止で配信に切り替えるというものだった。その中で、未だ延期扱いのアラフェスについては詳細は出ていなかったが、おそらく配信に切り替わるだろう、そういったツイートの中で「潤くんなら配信でしかできないことをやってくれるだろう」というものを見た。
その時に私は「悔しい」と思ったんだ。
だって、つい数十分前の私は「最高の配信ライブ」を見ていたから。
こんなことできるの?って思うような、観客が全員同じ視点だからこその演出をすでに見てしまったから。
だから本当に失礼だけど「潤くんだとしてもこれを超えられるのか?」と思ってしまった。超えるとか超えないじゃないのはわかっている。でも、そう思ってしまうくらい、HiHi Jetsの配信ライブが最高のものだった。
サマパラは配信ライブである前提で会場も作られていて、ジャニーズの配信であることをメインにした最初のライブである。
前提として配信だったからこそ、HiHi Jetsはあれだけの演出をさせてもらえたんだろうな。
嵐の「配信であることを前提として作った配信ライブ」を見た時に、Hiパラで感じた以上の衝撃を感じることができるのか。だから「嫉妬」なんだ。
きっと、嵐の配信ライブを見た時の私は結局のところとんでもなく大興奮しているだろう。でも、嵐だけのオタクをしていた場合の私とは全く違う心持ちなんだろうな。
何が言いたいかというと、HiHi Jetsの配信ライブ、最高でした。
直接会えるのが、直接ライブに参加できるのが一番だけど、また「HiHi Jetsの配信ライブをみたい」と思えるライブでした。
ライブも終わって夏が終わっちゃったな。これから何が待っているんだろう。
HiHi Jetsと過ごす秋がもう楽しみだよ。